ラブレ菌ラブ
2006年6月7日(水)
ラブレ菌、大流行ですな。
というわけで、少し調べてみました。(もう皆さんすでにご存知かとは思いますが)
なんでも、京都のすぐき漬けに含まれるある種の乳酸菌(これがラブレ菌)が
腸内で生き残る力がとても強いらしいです。そして、その効果で
アレルギーや細菌などでお疲れの腸の腫れが引いていくとか・・・。
「ラブレ」っていう植物性乳酸菌ドリンク(http://www.kagome.co.jp/labre/)も
ありますよね。地域限定発売なので飲んだことありませんが、
飲んだ人の話では「なんか漬物っぽい味・・・?」なんだそうです。
でもそれもそのはずで、ラブレ菌に限らず、植物性乳酸菌の力で
醗酵させた食品というのがお漬物であったり、お味噌だったり、
キムチだったり、ザワークラウトだったり、テンペだったり
するからです。
日本人は元々繊維質の食品を多く取ってきたため、
欧米人に比べて腸が長いそうです。なので、お漬物、味噌汁などで
乳酸菌を摂取し、腸内の消化を助ける必要があったそうです。
昔の食生活はドラマでしか見たことありませんが、
雑穀ご飯(食物繊維と微栄養素)
めざし(良質のたんぱく質)
野菜の煮たの
自家製ぬか漬け(豆からたんぱく質、乳酸菌)
味噌汁(野菜、乳酸菌)
といった献立ってかなり最強の組み合わせっぽいです。
ぬか漬けの糠2g中には2億個以上の乳酸菌が生きているそうです。
そしてその乳酸菌は過酷な環境の腸内でも生き残る!
そこで以前から気になっているのがこちらです。
「ホーロー容器付き50年モノ!ぬかどこセット」
50年モノだし、容器は野田琺瑯だし。
すぐきはねー、ちょっとクセがあるから苦手なんですわ。
ぬか漬けって、ほんとうにおいしいのはそれだけでご飯一杯いけるし、
アテにもなるし、生野菜ぼりぼりかじるより栄養素アップしてるなんで
いいこと尽くめだと思うんよねー。
でも、問題はやっぱり冷蔵庫です。大きいの欲しい・・・。
(採寸の結果無印の冷蔵庫は設置不可なことが分かりました、泣)